| 美肌の条件として、よく「う・な・は・た・け」という言葉がよく用いられます。
「う」は潤い
「な」はなめらかさ
「は」は張り
「た」は弾力
「け」は血色
と言った言葉の頭文字で、美肌とはこの5つの条件を兼ね備えていなければならないということです。
では、より詳しく解説していくと、肌は汗腺や皮膚表面から出る汗と水によりうるおい、皮脂腺から出る皮脂という油によってなめらかさが保たれています。そして、この2つの成分は基礎化粧品の基本原料としても欠くことのできないものなのです。しかし、この2つの成分だけでうるおいとなめらかさが保てるかといえば、そうではありません。
人間にとって無用のものと思われがちの「あか」に含まれる保湿成分が、陰で大切な役割を果たしているのです。つまり、美肌の条件のうち潤いとなめらかさを保つ役割を果たしているのは、あせ、あぶら、あかといった成分が皮膚表面の角質層に潤いとなめらかさを与えているのです。
潤いとなめらかさは皮膚表面の状態を表していますが、残りの3つの条件の張り、弾力、血色については、皮膚内部の状態が問題になってきます。
お肌の張り、弾力、血色というのは、皮膚内部の状態(充実度や血行)にかかわることで、なんといっても栄養の補給パイプである血管の流れが悪くてはどうしようもありません。ですから、血行を盛んにすることは欠くことのできない大切なことであるとともに、血行をよくするマッサージやパックといったお手入れが極めて大切になるわけです。
血管やリンパ管を刺激し循環を良くすることが、皮膚を構成している組織に栄養を与え、活性化し、張り、弾力、血色を保持することになるのです。
美肌とはキメ細かい美白であるという固定観念がありますが。
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潤いがあり、滑らかでスベスベしている
(表皮の水分含有量と皮膚表面の皮脂膜が関係している) |
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肌にシミやシワがなく、張りと弾力があり柔らかでしなやかさがある
(表皮の水分含有量と真皮の膠原線維と弾力線維が関係) |
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血液循環がよく、血色がよい。みずみずしさが感じられる。
(真皮の血管と水分が関係する) |
この条件を満たすのは容易ではありません。
肌は絶えず外界にさらされていますので、荒らされたり傷ついたりするからです。
肌は身体を保護するためのものですが、それにも限界があり、その力も老化によりどんどん衰えていきます。
また、身体が変調をきたせば、皮膚は不安定な状態になりホルモンなどの微妙なバランスが影響してきます。
生理・妊娠・思春期・更年期などがその典型的な例ではありますが、日常の生活においてもアンバランスな状態になることがしばしばあります。
紫外線や寒風・熱風にさらされたり、機械的な摩擦にさらされると皮膚を無理に消耗させてしまい、皮膚の衰えが早められてしまいます。
肌の美しさを保つのは自分自身の努力次第とも言えますね。
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